治験参加のメリット・デメリット|治験アルバイト情報

治験のメリット及びデメリット

 

治験のメリットとデメリットを考える女性

治験のメリット及びデメリットに関する内容をまとめてみました。

 

これから治験に参加する方は特に重要な内容となってくると思いますので、一度ご一読ください。

 

 

 

 

メリット
  • 第1相試験では健康な方を対象として薬を投薬しますので、治療的メリットはありません
  • 第2相以降では、患者さんを対象としているので、実薬を割り当てられれば治療的効果が見込める可能性があります。
  • 新薬の開発に貢献する事ができるのが皆さんにとってのメリットになります。

 

デメリット
  • 治験に参加すると、通院や入院などで拘束される時間適負担が発生します。
  • 頻繁な検査、特に採血が身体に負担をかけます。
  • 新薬を服用する事により、副作用が発現する可能性があります。
  • また第2相以降では、患者さんにプラセボが割り当てられた場合に病状が悪化する可能性があります。

 

ここで一番問題となるのが、副作用です。

 

 

 

健康被害が発生した場合の補償内容に関しては、
製薬企業によって若干内容が異なってくるのですが、
基本的にはこのような内容になっています。

 

補償の概要
  • 治験によって発生した健康被害に関しては、

    全て製薬企業が責任をもって補償します。
    ただし、故意又は重大な過失が認められた場合には、
    補償額が減額又は補償されない可能性もございます。

 

すなわち、何かあったら全額製薬企業が補償します。

 

ただし皆さんが意図的に約束を守らなかったり、
重大な約束事が守られていなかった場合に関しては、
補償しない可能性があると記載されているのが殆どです。

 

 

 

健康被害が発生しているにも関わらず補償されないのは、
参加者にとって重大な損失になります。

 

必ず治験に参加された際には注意事項や禁止事項をよく理解して
遵守するようにしましょう。