治験のやめ方
治験の参加は、皆さんの自由意思によるものです。治験をやめるにあたっても、誰からも咎められる事なくいつでも速やかに止める事ができます。
また、治験を止める事によって皆さんが不利益を受ける事は一切ありません。
ただし安全性に問題がある場合、
中止した後に体調確認のため通院してもらう可能性があります。
特に第1相試験では健康な方が治験に参加していますので、
健康な状態で治験を終了するのが鉄則となります。
しかし、いつでも不利益を受ける事なく止める事ができるのを良いことに、
治験のスケジュールをよく確認しないで治験に参加するのは止めましょう。
一定のデータが揃わないと、治験として成立しないために
薬の開発が大幅に遅れる原因となります。
製薬企業の利益は仕方ありませんが、
本当に新薬を待っている人たちに迷惑をかけるのはやめましょう。