治験のプロが、新薬ネットのレビューを行ってみました
新薬ネットは、登録するのに3000円近い年会費が必要となりますますので【オススメ】とはしていませんが、秀でた特徴がありますのでレビューしてみます。
新薬ネットについてのレビュー
まず、この治験ボランティア会、運用方法が他の治験ボランティア会と異なります。
通常被験者の紹介を商いとする治験ボランティア会は、医療機関からリクルートの委託を請け負い、エントリーベースや健康診断を受けた人数により報酬が発生しています。
しかし、新薬ネットの場合には、
医療機関から委託を受けている訳ではないんです。
私の施設では依頼している訳でもないのに、
新薬ネットから治験ボランティアが応募してきます。
つまり、新薬ネットは医療機関の承諾なしに勝手にリクルート業務を行っている訳です。
では、どのようにして運用が成り立つのか?
それは、みなさんが支払う年会費で運用されているんですね。
要するに、通常であれば医療機関から報酬が支払われている金額を、皆さんの年会費が負担している訳です。
これだけを聞くと詐欺的に聞こえるかもしれませんが、
この運用方法は皆さんにとっても大きなメリットがあるんです。
年会費で会社を運用している新薬ネットにとっては、
会員人数を維持する事が生命線なんですね。
この会員人数を維持するためには、
より多くの案件情報を収集する必要がある訳です。
つまり、必至に案件情報を集めており、手当たり次第案件情報を掲載する事ができるので、
どこの治験ボランティア会よりも保有案件数が多いという事になります。
ただし、治験の案件情報は保有していますが、医療機関から委託されている訳ではないので、
治験への参加は基本的に自力で行う必要があります。
ようするに新薬ネットは年会費を支払う代わりに、
死にもの狂いで集めてきた案件情報を提供するサービスという事になります。
治験の情報は基本的に全て無料で収集できる内容となっているのですが、これだけ多くの情報を個人で収集するのは結構骨の折れる作業です。
その情報収集作業を年会費3000円で代行してくれているのが新薬ネットという訳ですね。
東京近郊で治験の案件があふれている、
十分治験の情報が手に入る方は特別入会する必要はないかもしれませんが、
北海道や大阪、九州、福岡など案件が少ない地方都市の場合には
非常に有利なサービスだと思います。
【3000円で時間を買う】と考えられる方は入会する価値があると思います。
とにかくどこよりも治験の案件数が多く、高額な案件情報が揃っています。
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